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ライフログ的物品レビューブログ

"AGPTEK A01" Review - 中華DAPだからと言え侮れない

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2017/12/16 バッテリー、録音機能、日本語フォントについて追記

4年ほど使っていたiPod touchが壊れた。壊れたというよりは単なる液晶割れなのだが、公式に修理を頼むと16,000円ほどかかる。その他の店舗でも、安くて10,000円。第5世代のものだからシステムのバージョンもiOS 9止まりだし、10,000円出すくらいなら新しく買おう、と思って調べていたところ、AGPTEKの「A01」というものを見つけたのでレビューしていこうと思う。

 

 

AGPTEKってなに?

AGPTEK(AGPtEK)はあまり聞き慣れないメーカーだと思う。中華メーカーかと思っていたが、会社の所在地はアメリカ・ニューヨーク。ラップトップ用互換バッテリーの製造がこの会社のはじまり。Amazonにある商品のなかでは中心は音楽プレイヤーだが、その他にもミニマイク、ガス漏れチェッカー、膝サポーターやリュックサックの防水カバーなどいろいろなものが売られている。トイレ用の流水音発生機まで売っていて、方向性がよくわからない。

AGPTEK A01

ニューヨークに会社を置いているが、製造は中国であり、一般的には中華DAP(デジタルオーディオプレーヤー)という位置付けだ。

まず驚くのはその安さ。3,298円で販売されている。Bluetooth付きのモデル(A01T)でも3,598円、iPod shuffleよりも安く買えてしまう。その割には内容はしっかりとしていた。

開封します

外箱

裏面には必要事項が書かれている。説明しておくと、

  • Mac OS, Windows XP, 7, 8, 10に対応
  • パソコンに接続するか、500mA/5VのACアダプタを利用して充電する
  • 3歳未満の子どもにはふさわしくない
  • 他にも知りたいことがあったらホームページみてね
  • 6ヶ月保証・60日返金保

とのこと。

内容

本体のほか、取扱説明書(日本語対応)、イヤホン、USBケーブル、ネックストラップ、スポーツ用バンド。種類豊富だ。

本体紹介

メタルボディで見栄えが良い。他製品の中にはおもちゃのようなチープな見た目のものもあるため、これはとても良い。

側面は、左から「電源ボタン」「録音ボタン」「イヤホンジャック」「マイク」「microUSB端子」となっている。

写真には写っていない左側面には、画面ロックボタン、micro SDスロット(最大128GB)がある。

背面はこのようになっている。

誤差はあるだろうが、寸法は以下の通り。

 

仕様

スクリーン

1.8" TFT多彩ディスプレイ

重量

84.6g

内蔵メモリ

8GB

micro SDカード

最大128GB

対応オーディオフォーマット MP3,WMA,WAV,APE,FLAC

対応画像フォーマット

JPEG,BMP,GIF

対応ビデオフォーマット

AMV

録音距離

8~10m

録音フォーマット

MP3,WAV,ACT

再生時間

音楽:45時間 ビデオ:16時間

電池

3.7V/420mAh リチウム電池

充電時間

約1~1.5時間

 

初回起動~UI紹介

起動後の初期設定は言語選択のみ。日時設定もあるが、言語選択後に設定メニューから行う必要がある。

ホーム画面

音楽再生の他にも、ラジオ(日本の周波数には対応せず)、画像・動画閲覧、録音、歩数計などがあり、非常に多機能。

音楽再生画面

アルバムアートもしっかりと表示される。曲名の表示部分は時間とともにアーティスト名、アルバム名へと変化する。

なお、この画面からしか音量調節ができない。

音量調節

音量レベルは、0~31までの32段階。

日本語フォント

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はっきりと言おう。日本語フォントは酷い。大きさや位置もバラバラ。このフォントは音楽再生画面にも反映される。

僕はこのフォントが嫌だから、日本語の曲もローマ字表記に変えて使っている。

ファームウェアのアップデート

このA01には、ファームウェアアップデートが利用できる。パソコンに接続し、Audio Product Toolというソフト(Windowsのみ対応)を使うことで行えるのだが、あくまで自己責任で。今のバージョンで問題がないようならアップデートしないように、と公式サイトには書いてある。

音質

肝心の音質はどうか。最初の音を聴いたときは、ああやっぱ3,000円の音か、と思っていたのだが、数曲聴いているうちにプレイヤー側が慣れてきたのか、それなりに良い音を鳴らしてくれたイコライザー機能がついているため、自分で音を調節することもできる。プリセットが用意されていて、その中でもRockというの試してみたのだがドンシャリ傾向になって個人的に好みのサウンドになった。

イヤホン・ヘッドホンの種類によっても音質は変わってくるだろう。

録音機能

A01は単体でボイスレコーダーとしても機能する。側面に録音ボタンがついているため、すぐに録音を始められるのが便利なところ。

録音音質は、市販のPCM録音機には劣るが、ボイスメモ程度なら十分に使えるものだった。

バッテリー

バッテリーの持ち具合は良いと思う。実際45時間持続するかどうかは未検証だが、1週間経ってもバッテリーはそんな減らない。ただ、低気温の室内にしばらく置いておくと勝手に時計がリセットされた。(とは言え氷点下まではいっていないはず)音楽再生に支障をきたすわけではないのだが、気をつけておいたほうが良いと思う。

まとめ

最後にまとめておくと、

Good

  • 3000円弱で購入可能、コスパ良し
  • 音質は高級機には劣るものの、悪いわけではない
  • コンパクトで見た目が良い
  • 多機能

Bad

  • フォントが酷い(特に日本語)
  • 操作性がイマイチ

今持っているDAPからわざわざ乗り換える必要はないが、スマホのサブとして持つのには適している。遊びで買ってみるのも良いかもしれない。