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ただの雑記ブログ

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【Lubuntu】10年前のXPパソコンを活用する。

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この記事を書くときに、家にあるWindows XPのパソコン「FMV-BIBLO NF40T」を引っ張り出してきた。そこで思ったのが、何とかしてこれの使い道を見いだせないか、ということ。Windows XPのままで使っていても良いと思っていたのだが、起動ごとにエラーメッセージが出る(原因はよくわからない、というか理解しようとしない)ことが煩わしいし、なにせ起動・シャットダウンがとても遅い。

いろいろ考えて辿り着いたのが、メモリ消費量の少ないLinuxの導入。とりあえず、スペックを理解していなければ始まらないので、早速調べてみた。

その結果、

モデル名等 FMV-BIBLO NF40T
CPU Intel® Celeron M 410 1.46GHz
モリー 約1.00GB
HDD 約80GB
解像度 1280×800ドット

このようなスペックであることがわかった。意外にメモリーは1GBあるとわかったので、CPUの能力が許せば使えるOSの幅は広い。今回はそれらの中から、Lubuntuを選んだ。

 

Lubuntuとは

Lubuntu(ルブントゥ、/luːˈbuːntuː/)はUbuntuから派生したディストリビューションであり、「軽量で、リソース消費量が少なく、省エネ」なことを目指したプロジェクトである。デスクトップ環境LXDEを使用している

(引用:Wikipedia)

Lubuntuは、他の最新バージョンのOSと比べてメモリー消費量が少なく、低スペックパソコンでも快適に動くように設計された「LXDE」と呼ばれるデスクトップ環境を使用していることから、インストールすることに決めた。

 

最低必要なスペックは以下の通り

CPU Pentium 4, Pentium M, AMD K8
モリー 512MB~1GB

CPUの発売時期を調べてみると、2002~2003年頃だったので、それ以降に発売されたCPUなら動作するだろう。しかし、PAE(物理アドレス拡張)に対応している必要がある。

PAE...32ビットOSで4GB以上のメモリーを使用するための技術

実際、PAEに対応していないCPUでも、強制的に有効化してインストールするという手段もあるそうだ。

 

インストールはいたって簡単

インストールの前には、1度ディスクからの起動で試用して動作チェックをしておくとよい。

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インストール自体は簡単にできる。だが今回は、Windows XPを残しておくために、HDDのパーティションを分割して1つのHDDの中に2つのOSを共存させる(デュアルブート)、という手段を取った。

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WindowsソフトはLubuntuで「ある程度」代用できる

一応、LubuntuでWindowsソフトを利用できる方法がある。Wineというエミュレータを使えばできる。しかしながら、完全には対応できず、一部のソフトは動作しない。

しかし、Windowsで普段利用しているソフトは、Linuxの無料アプリで代用できる。

以下がその例だ。

ブラウザ:「Google Chrome」や「Firefox」→「Firefox」や「Chromium

Office:「Microsoft Office」→「LibreOffice

音楽再生:「Groove」→「Audacious

LibreOfficeは、Windows用も無料配布されているので、1度試してUIの違いなどを見てみると良いと思う。

 

実際にメモリー消費量を調べてみた

<アイドル時>

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Chromium(ウェブブラウザ)起動時>

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スクリーンショットはShutterというアプリを使用して撮影した。

 

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インストール後しばらく使ってみたが、結構活用できそうな予感がした。シングルコアのCPUにかかわらず、360pのYouTube動画が見られるのだから。10年前とはいえ、侮ってはいけなかった、能力が高くないことは事実だが。

また、メインのパソコンとして使うのは難しい。ソフトの互換性はあるとはいえ、フォントの互換性はほぼない。そのため、Windowsでは正しい表示でみられるものも、一部文字化けしてしまうこともあった。また、対応ソフトの幅も、WindowsmacOSと比べると狭い。そのため、サブとしてなら、十分活用法は見いだせるだろう。

もし家に眠っているパソコンがあれば、皆さんも試してはいかがだろうか?

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